ラーメン屋さんのお話ですが、池袋の大勝軒が3/20でのれんを下ろしました。
私は池袋の本店は行った事がないですが、大阪扇町大勝軒で食べた事があります。
おやじの名で慕われていた山岸さんは、のれんを下ろす事を決意してから、より多くのお客様と握手して感謝の気持ちを伝えていたそうです。
今日も朝TVのニュースで120人の行列が出来ていて、中には青森からつけ麺を食べるためだけに来た親子もいらっしゃいました。

最近はディスカウトやファミレスなど大手のお店が多い中、お店は昔のままで席数を増やすわけでもないのに行列が出来るくらい人気があり、お客様の近くで笑顔でふれあいを大事にし、弟子はこどもと一緒とお弟子さんも大事にする…そんな山岸さんは職人の鏡だと思います。職人以前に人間的も素晴らしい方なんだろうな…と思います。
私も年をとっても山岸さんのように心の底から感謝の気持ちを忘れずに皆さんを愛し、皆さんに愛される人間でいたい…そう思いました。

46年間もお商売を続けていたから、仕事に追われる事がなくなるとその分気持ちの張りつめがなくなってしまうと思いますが、山岸さんは落ち着いたらおやじとして、全国のお弟子さんのお店をゆっくり見てまわりたいとコメントしてはりました。実現させてほしいですね。

お菓子の話じゃないのにこんなに長くなってしまいました。すんません\(__ )